医師国家試験は難しい試験?

 医師国家試験は90%合格する試験です。国内現役生は95%合格します。能力試験でありながら、競争試験でもあります。1万人受けて9,000人が合格する、定員9,000人+αの競争試験です。9,000番内に入ること、1万人の8,000番以内であれば、受験対策は必要ないのです。大学で学んだレベルの試験です。普通に勉強していれば合格する試験です。が、海外生は半分が落ちます。
日本語ができて、卒業レベルの学力があれば合格します。国内生に国試受験対策は必要ないのですが、海外生は違います。
国家試験はそんなに難しい試験ではありません。大学で学んだ程度の試験です。医学は世界共通です。卒業してきているのです。学力はあるのです。能力もあるのです。日本語対応力の差です。

赤ペン方式<誤答修整型勉強法>

 海外生が、日本の医師国家試験の合格に必要なことは日本語の問題で合格点を取ることです。出るところの問題を確認しておく。問題を80%把握にする=合格ラインに到達できる。<合格ラインに持っていく>
問題をやる(あなたがやる)誤答を指摘する。ここがあなたが勉強するところです。考える。調べる。考える。把握しなければならないところです。ここを修正、把握すると、1点増えます。合格ラインに到達できます。
1.1週100~200問を丁寧にやる=ここ重要です。
2.全範囲を総当たりする。(自分のわからないところを見つける)
3.5,000~7,000問の問題をやる。
5,000問~の日本語の問題をやること、これが海外生の日本語問題対応には効果的です。

 日本の医師国家試験に対応できているのか、対応できるのか。どのくらいなのか。受験勉強は「合格」が目的です。現在の学力が合格ラインに届いているのか、届いていないのか、足りないのは何なのか。知識か、日本語か、どこからやれば届くのか。
勉強法が違います。受験勉強の前に、まずは自分の現状を確認、把握する。国家試験合格のために、何が自分に必要か。どこを勉強すべきかを見つける。先ずは現状確認<国試確認試験予備確認試験>から始めることを勧めます。

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